糖尿病·代謝内科とは
糖尿病·代謝内科では、血糖や脂質、尿酸などの代謝異常や、それに関連する生活習慣病を総合的に診療します。初期は無症状でも、放置すると心臓·脳·腎臓などに深刻な合併症を招く可能性があります。当院では、検査·治療に加えて、食事や生活習慣の改善まで丁寧にサポートします。

受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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14:00~ 16:00 |
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休診:木曜・日曜・祝日 / 火曜と土曜は午後休診
総合内科 腎臓・高血圧内科 生活習慣病 糖尿病・代謝内科 女性内科
糖尿病·代謝内科では、血糖や脂質、尿酸などの代謝異常や、それに関連する生活習慣病を総合的に診療します。初期は無症状でも、放置すると心臓·脳·腎臓などに深刻な合併症を招く可能性があります。当院では、検査·治療に加えて、食事や生活習慣の改善まで丁寧にサポートします。
糖尿病代謝内科は、主に以下の役割を担っています。
以下のような症状がある場合は、糖尿病代謝内科を受診することをお勧めします。
糖尿病は、血糖値を調節するインスリンというホルモンの作用が不足することで、血液中のブドウ糖(血糖)が過剰になる病気です。高血糖状態が続くと、様々な合併症を引き起こし、生活の質を著しく低下させる可能性があります。
糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が慢性的に高い状態を指します。ブドウ糖は、私たちが食事から摂取する炭水化物などが分解されてできるエネルギー源であり、生命維持に不可欠です。しかし、血液中のブドウ糖濃度が高すぎると、血管や神経にダメージを与え、様々な合併症を引き起こします。
インスリンは、膵臓から分泌されるホルモンで、血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませ、血糖値を下げる働きをします。糖尿病は、このインスリンの分泌量が不足したり、インスリンがうまく作用しなくなったりすることで発症します。
糖尿病は、主に以下の4つの種類に分類されます。
糖尿病は、初期には自覚症状がないことが多く、気づかないうちに病気が進行してしまうことがあります。しかし、血糖値が高くなると、以下のような症状が現れることがあります。
糖尿病の診断は、血液検査によって行われます。以下のいずれかの基準を満たす場合に、糖尿病と診断されます。
HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値を反映する指標です。
糖尿病の治療は、血糖値を正常範囲内にコントロールし、合併症を予防することを目的とします。治療法は、糖尿病の種類や病状によって異なりますが、主に以下の3つがあります。
2型糖尿病は、生活習慣の改善によって予防できる可能性があります。以下の点に注意して、糖尿病を予防しましょう。
糖尿病は、高血糖状態が続くことで様々な合併症を引き起こす病気です。早期発見・早期治療が重要であり、生活習慣の改善によって予防できる可能性もあります。また自己流の極端な食事療法は免疫力の低下やリバウンドなど逆効果を生むことも多いため、糖尿病について正しい知識を持ち、健康的な生活習慣を心がけましょう。
当院では、糖尿病·代謝疾患の診療において、医師·管理栄養士·看護師が連携し、検査から治療·生活指導まで一貫したサポートを行います。体組成(InBody)、血糖・HbA1c検査、腎機能・尿検査、CAVI(血管年齢)、骨密度、レントゲンなど各種設備を活用し、生活習慣改善に向けた具体的なアドバイスと実行支援を提供します。無理のない範囲で継続できる方法を一緒に探しながら、患者さんと伴走する医療を目指しています。